予防の大切さについて
わんちゃんやねこちゃんの健康を守るためには、病気にならないための「予防」の意識が大切です。
そのため、私たちは飼い主さまとのコミュニケーションの中で、予防接種の重要性や、食生活など生活習慣についてのアドバイスを行うよう心掛けています。
また、世の中のわんちゃんやねこちゃんに予防がしっかりなされていれば、感染症が減って予防接種(ワクチン)や投薬自体も減らせる可能性が高まります。
このような「集団免疫」の考えからも、予防の大切さを啓蒙していきたいと思っています。
予防接種の種類
犬の「フィラリア」のように、以前に比べれば減っていても、きちんと予防しなければかかってしまう病気は今も存在しています。
病気の発症を抑えたり、発症しても重症化するのを防ぐためにも、適切な時期に予防接種(ワクチン)や投薬を行うことが大切です。
その他、ノミやダニ、身体の中に入る寄生虫などに対しても、中には人にうつるものもあるため、投薬による予防もおすすめしています。
わんちゃん
狂犬病予防接種 | 一度発症すると100%死にいたる狂犬病を予防します。 |
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混合ワクチン接種 | ウィルス感染を予防するワクチンです。 |
フィラリア予防 | 蚊の発生した1カ月後から発生終了時期1カ月後まで、毎月投薬が必要です。 投薬前に血液検査を行います。 現在は、1度の注射で1年間予防できる薬もあります。(1月〜2月に実施) |
ノミ、ダニ予防 | 1匹見つけた場合、他の場所に95匹眠っていると言われています。 人に感染し、皮膚病にかかったりする可能性があるので、特に予防が大切です。 |
ねこちゃん
混合ワクチン接種 | ウィルス感染を予防するワクチンです。 |
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フィラリア予防 | 蚊の発生した1カ月後から発生終了時期1カ月後まで、毎月投薬が必要です。 (1月〜2月に実施) |
ノミ、ダニ予防 | 1匹見つけた場合、他の場所に95匹眠っていると言われています。 人に感染し、皮膚病にかかったりする可能性があるので、特に予防が大切です。 |
接種時期
わんちゃんの推奨予防接種プログラム
- 年1回の狂犬病予防接種
(狂犬病予防法により義務付けられています) - 年1回の混合ワクチン接種
- フィラリア症の予防
(4月末~11月末:8ヶ月間の予防)
※1年間予防できる注射もございます(1~2月) - ノミダニの予防
(通年が好ましいですが、特にマダニの増える4月~11月は必須) - 内部寄生虫駆除
(3ヶ月毎定期的にお薬の投与をおすすめします)
ねこちゃんの推奨予防接種プログラム
- 年1回の混合ワクチン接種
- フィラリア症の予防
(4月末~11月末:8ヶ月間の予防) - ノミダニの予防
(通年が好ましいですが、特にノミの増える4月~11月は必須) - 内部寄生虫駆除
(3ヶ月毎定期的にお薬の投与をおすすめします)
料金について
下記以外の予防接種をご希望の方は、お気軽にお問合せください。
ワクチン犬6種 | ¥7,700 |
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ワクチン犬8種 | ¥8,800 |
ワクチン猫3種 | ¥5,500 |
ワクチン猫6種 | ¥7,700 |
【注射】 フィラリア予防接種(2kg~2.5kg)犬 ※体重によって異なります |
¥6,600〜 |
【投薬】 フィラリア予防接種(2kg~2.5kg)犬・猫 ※体重によって異なります |
¥6,600 |
ノミ・ダニ予防 | ¥ |
※価格は税込み表記です。