このような症状はありませんか?
- ふらふらしている
- 咳を頻繁にする
- 呼吸が早い、荒い
- 疲れやすくなった など
心臓の病気の多くは、症状があまり出ないため気づいたころには重症化している場合もあります。定期的に健診を行い、早期発見早期治療を行ってあげましょう。
咳が続いている場合は心臓の病気や感染症の疑いがありますので、早めに相談しましょう。
考えられる病気について
僧帽弁閉鎖不全症
肥大型心筋症
肥大型心筋症とは?
心臓の筋肉に異常があり心臓がうまく機能しなくなる病気の総称を心筋症とよびます。
中でも「肥大型心筋症」はねこちゃんの心疾患で最も一般的です。肥大型心筋症は心臓の筋肉が厚くなることにより心臓の機能が低下する病気です。
肥大型心筋症の主な症状
- 食欲低下
- 動きたがらない
- 元気がない、すぐ疲れる
- 呼吸が速い など
肥大型心筋症の原因
わんちゃん
わんちゃんにはかなり稀な病気です。
ねこちゃん
特に年齢には関係なく発症し、遺伝的な要因が関係している場合もあります。
- 遺伝性
- 全身疾患との関連、合併症
治療法について
- 内科的治療(内服薬)
気管虚脱
犬伝染性気管気管支炎(ケンネルコフ)
犬伝染性気管気管支炎(ケンネルコフ)とは?
様々な細菌やウイルスの感染によって発症する、わんちゃんの呼吸器の病気のです。
空気を介しての感染もありえるため、保健所やペットショップなどで感染する場合もあります。
犬伝染性気管気管支炎(ケンネルコフ)の主な症状
- 咳が止まらない
- 吐き気、えずいている
- 鼻水が出ている
- 元気がない
- 食欲低下
- 呼吸が荒い など
犬伝染性気管気管支炎(ケンネルコフ)の原因、特徴
わんちゃん
若い年齢のわんちゃんに多く発症する傾向があります。
感染後はおよそ1週間以内に症状が出始めます。
- 細菌感染
- 空気感染
治療法について
- 内科的治療(内服薬)